美容効果

青汁が開発された経緯

青汁はメソポタミア文明で見つかった粘土板に書かれた200種を超える植物の薬が元とも言われていて、日本では日本最古の医学書に植物の葉の汁が載っています。
今の青汁になったのは遠藤仁郎博士が開発しました。
昭和18年の戦時中に、おなか一杯に食べられない中で栄養不足の様子に思いを巡らせる中で動物が緑の葉を食べて元気一杯な姿を見て、人間も食べられるはずと思い、捨てられていた大根の葉っぱをかき集め研究を始めます。

大根の葉っぱを80度のお湯に30秒浸し、酸化酵素を滅してビタミンの減少を押さえ、陰干しをして保存食にすると色々なものに活用する事ができました。
この方法で里芋、サツマイモ、インゲン、ごぼう等々の作物の葉を加工して食べていました。
すると食糧難の時代でも元気になります。

昭和19年に息子さんが肺炎になると空き地に生えていた若葉の三つ葉をすりつぶした汁を飲ませると治ってしまい、同じ頃奥さんも急性腎炎になり、緑黄色野菜を同じ方法で与えると奥さんも治ったのです。
そこから青汁は体に良いと広まっていき、病院や学校で出されます。
より多くの人に健康になって欲しいとの思いは様々なところに普及され各会社で開発が進みます。
今では、甘い、あっさりしている、喉越しが良い等の人気飲料となりつつあります。

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